8月21日(金) 各会場 13時30分〜

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【研究課題】Happy な毎日が子どもの未来を開く
〜親も子どもも、笑顔で心が軽くなる学び〜
【現状と課題】子どもたちを取り巻く環境は大きく変化し、共働き家庭の増加や生活スタイルの多様化により、家庭でのふれあいや会話の時間は減っています。その結果、子どもたちは孤独感や不安を抱え、自己肯定感の低下や心の不調といった課題にも直面しています。一方で保護者も忙しさに追われ、子育てを楽しむ余裕を持ちにくい状況です。
だからこそ今、PTA の存在が大きな意味を持ちます。家庭だけで抱え込まず、学校や地域とつながり、保護者同士が学び合って支え合うことで、子どもも大人も笑顔で過ごせる環境が生まれます。家庭を「しんどさを抱える場」から「笑顔と希望を分かち合う場」へ転換し、子どもたちの健やかな成長を支えていくことが今後の課題です。
【研究課題】楽しみながら考える力で豊かな学びを実現するには
〜 “湧く湧く” の好奇心が学びを変える〜
【現状と課題】現在の学校教育では、一斉授業や暗記中心の学習が主流となり、生徒の個性や興味に応じた
柔軟な学びが十分に保障されていません。また、教職員は授業に加え、部活動や行事、事務作業など多岐にわたる業務を抱えており、生徒一人ひとりに寄り添う時間が限られています。こうした状況では、子どもたちが好奇心をもって学ぶ機会が失われ、考える力や主体性が育ちにくいと考えます。
楽しみながら学ぶことは、思考力・判断力・表現力を育む土台となり、豊かな学びの実現につながります。そのためには、学校・家庭・地域が連携し、子どもの好奇心を尊重した教育環境を整えることが不可欠です。PTA や保護者は、学びを支える協力者として、子どもが安心して挑戦できる場づくりに関わることが求められています。教育は学校だけで完結するものではなく、地域や外部人材の活用によって教育の質を高める取り組みも求められています。PTA、保護者と学校が互いに理解し合い、支え合う関係づくりが、子どもたちの健やかな成長につながるのではないでしょうか。
学校・家庭・地域が協働してより豊かで個に寄り添った学びと子どもたちの健やかな成長を目指すために、教職員の負担軽減と教育の質向上を両立させるための持続可能な教育環境づくりも急務と考えます。
【研究課題】ネット社会を生き抜くために、「禁止」よりも「共育」の視点を
〜子どもの権利とネット社会の“環”を考える〜
【現状と課題】ネット社会の急速な発展により、子どもたちは日常的にインターネットに触れるようになった。その中で誹謗中傷、個人情報の漏洩、ネット依存など様々なリスクに晒されており、子どもの権利や安全が脅かされている現状がある。また子どもたちはネット上で被害者になるだけでなく、加害者になる可能性もあり、その責任の重さに気付かぬままトラブルになるケースも少なくない。ここで我々が立ち返るべきなのは「子どもの権利条約」の考え方である。この条約では子どもが1人の人間として尊重され、子どもを保護の対象として見るだけでなく、自ら判断し主体的に行動する存在として認めることが求められている。「危ないから禁止する」という一方的な対応ではなく、子ども自身が正しい判断力と知識を身につけるべきであり、そのためには大人が子どもを一方的に指導するのではなく、大人も子どもと共に学び、考え、育ち合う「共育」の姿勢が求められる。子どもたちが安心してネット社会と関われる環境づくりを、PTA としても主体的に進めていきたい。
【研究課題】PTAって、けっこうすごい。 未来創造作戦会議
〜家庭・学校・地域の本気の『輪』で、こどもが本当に走り出す〜
【現状と課題】今の子どもたちは、かつて家庭や地域の中で自然に育まれていた「社会性」や「働く意欲」「責
任感」といった力を、意識的な支えなしでは身につけにくくなっています。コロナ禍を経て、人との距離感や対話に不安を感じる子も増え、情報の波に飲み込まれそうになる場面も見られます。
学校では一人一台の端末が導入され、学びの形が変化する一方で、子どもたちが自分らしく生きる力を育むための“つながり”が、少しずつ見えにくくなっているようにも感じられます。
こうした状況の中で、子どもたちが社会とつながりながら、自分の未来を描く力を育むにはどうすればよいのか。家庭と学校と地域と企業が手を取り合い、子どもをまんなかに置いた“輪”をつくることが、今求められています。保護者もその輪の一員として、教育と社会の橋渡し役を担いながら、子どもたちの声に耳を傾け、共に育ち合う関係を築いていくために考えます。
【研究課題】みんなで育てる心の元気!
〜ちょっと話そや!分かち合えば気持ちは軽くなる〜
【現状課題】現代の子どもたちは心の不調や孤立感が深刻化し、自己肯定感の低下や不安を抱えるケースが増えています。学校や家庭で安心して過ごすことが難しく、心の健康が揺らぐ状況が続いています。一方で、ストレスフルな社会の中で子育てを担う保護者は、子どもの心のゆれに気づきにくくなっています。学校現場では、多忙化や制度の変化に伴う負担が増し、教職員の心身の疲弊も進んでいます。そのため、学校・家庭・地域の連携が不十分で、支援が届かない家庭も少なくありません。さらに、社会全体で対話力が低下し、世代や立場を超えた理解や支え合いが難しい現状があります。こうした状況を踏まえ、学校・家庭・地域・企業が価値観を共有・連携して、子どもの自律性と信頼関係を育むことが求められています。ストレスへの理解と予防を進めるとともに、対話力を基盤としたつながりを再構築することが今後の重要な課題です。
【研究課題】子どもまんなか防災の”和”
〜 心の和・身体の和・つながりの輪 〜
【現状課題】日本各地では、防災の取り組みがどうしても物的な備えに偏りやすく、心の備えや子どものレジリエンス(困難をしなやかに乗り越える力)を育む視点が十分に見えにくいのが現状です。さらに、災害時における PTA の役割が明確化されていないことや、地域のつながりが希薄化するなかで共助の力を発揮しにくくなっていることも大きな課題となっています。 一方で、日本各地の地域社会には、顔の見える関係性や共助の文化、子どもを真ん中に置く視点、そして PTA が学校と地域をつなぐ土壌といった強みが残されています。こうした資源を活かしながら、日常から非認知能力や共感の力を育み、コンヴィヴィアリティに基づく自発的かつ継続的な仕組みへと発展させていくことが、全国的に求められています。
【研究課題】「PTA って、今も必要?」
〜『倭(わ)』の心から考える、これからの PTA〜
【現状課題】近年、PTA は加入率の低下や「強制加入である」という誤解、運営の硬直化など、構造的な課題を抱えている。また、法的側面や歴史的背景が十分に理解されていないことから、PTA の社会的意義が見えにくくなり、活動そのものが「負担が大きい」「やらされているもの」と受け止められ、魅力ある活動として認識されにくい状況にある。
このような現状を受け、PTA が「子どものために必要とされる組織」として、どのような存在意義を示していくのかが大きな課題となっている。あわせて、「入ってよかった」と実感できる活動の条件を探るとともに、組織運営や役員選出の透明化、制度設計の再構築を進めることが求められている。さらに、「子どものため」という PTA 本来の原点を再確認し、その社会的役割を分かりやすく可視化していく必要がある。
【研究課題】学校を地域社会の学びと支え合いの拠点に
〜世界に羽ばたく子供を育てるために地域の一員として PTA ができること〜
【現状課題】急速な少子化の進行により、全国各地で学校の統廃合や規模縮小が進む一方、学校を「学びの場」にとどめず、地域住民の交流拠点や地域活動のハブとして捉え直す動きが広がっています。
学校施設を地域に開放し、家庭・学校・地域が連携して子どもたちの成長を支える「共育」の考え方が注目されています。地域との関わりを増やすことで、子どもたちの体験機会が広がり、体験格差の解消につながる可能性も高まっています。
一方で、地域住民が学校を「自分たちの学校」として主体的に関わる意識づくりや、行事協力にとどまらない継続的な共育活動の仕組み化が課題です。
また、複合的な地域拠点としての運営体制や財源の確保、教職員の負担を増やさないための役割分担も求められています。
子どもたちが安心して育つ環境を整えるために、コミュニティースクールとPTAが力を集計し、「支える側」から「共につくる側」へと踏み出せるかが、今、全国で問われています。







